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オプション取引で「権利を売買する」ってどういうこと?

      2015/03/02

権利オプション取引と切っても切り離せないのが権利を売買しているということです。ですが、この「権利を売買する」というのが今まで株取引しかしていない人にはわかりにくいですね。今回はその「権利の売買」について詳しく解説します。

何の権利なのか?

オプション取引は権利の売買です。つまり、オプションを買うことは権利を買うことです。まら、オプションを売ることは権利を売ることです。ではこの「権利」とは何でしょうか?

権利の例

日経225オプションで権利行使価格18,000円のコール・オプションを買ったとします。
この権利によって満期日に日経平均株価を18,000円で買うことが出来ます。もし、日経平均株価が18,500円なら18,000円で買えるとお得です。また、17,500円なら18,000円で買うと損です。つまり、18,000円以上であれば利益があるので買う権利を行使します。

このオプションの場合、権利は「18000円で日経225を買う」ということです。

なぜ買う買わないを選択できるの?

なぜ、買う買わないが選択できるのかと言えばこれが「権利」だからです。この時満期日に日経平均を18,000円で買う(コール)「権利」を買ったのです。あくまで「権利」ですから買っても買わなくてもいいけど、買いたい時だけ買うことが出来るのです。ですから、買わなくてもいいわけです。

また、この権利を行使した方がいいかどうかは証券会社が自動的にやってくれます。ですので、コール・オプションの場合、満期日の日経平均株価(SQ)が権利行使価格より高ければ権利を行使します。

先物取引との違いは?

先物取引は「権利」ではなく「契約」です。契約ですので、こちらが不利だからと言ってそれを一方的に破棄することは出来ません。

先物とオプションの違いの例

例:18,000円で日経225先物を買った時
この時、満期日に18,500円になっていると18,000円で買っているので特になります。しかし、17,500円だと損になります。先物取引の場合は、満期日の日経平均株価がいくらであろうと必ず買わなければいけないのです。

一方、オプション取引の時はオプションを買っている時は自分に有利な時だけ買えばいいのです。もちろん、オプションを売っている時は自分に不利な時にしか売らせてもらえません。

まとめ

権利」とはコールオプションの場合、満期日に権利行使価格で買うことです。

余談ですが

妻からは禁止されていたのですが、1歳の息子にアイスを一口上げてしまいました。そうしたら、次の日ももらえるのかと思って夕食後2時間も泣き下げばれてしまって(汗)。小さい子供に甘いものは厳禁ですね(笑)。

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